経済的自立を目標に毎月コツコツと金融資産を積みたてているサラリーマン
投資信託の出口戦略研究のため定率売却を実践し、資産が枯渇せず安定した運用ができるのか確認したりしています
ふるさと納税で頼むべきなのは肉ではなく米である2つの理由
住民税を自身が住んでいる地域以外のところに納めることで返礼品が貰えるふるさと納税は節約したい方や必ずとられる住民税をお得に活用したいって方には外せない制度ですよね
せっかく返礼品を貰えるのだから普段なかなか食べられない高級食材が貰えるところにふるさと納税を使いたい!って方も多いはず
しかし、お肉や魚介類よりもコスパも良く賢いふるさと納税先があるのです。タイトルに書いているくらいなので丸分かりですが、答えはお米です
なぜお肉などの食材ではなくお米を頼むべきなのか深掘りしていきたいと思います
お米はコスパ最強の一角である
皆さんが日常的に食べているお米は5kgで1500円から3000円程度の商品が多いかと思います。ブランド米やブレンド米によって値段の幅がありますからね
ディスカウントショップなどで売られている安いお米の多くは1500円程度の商品が多いので1500円を基準にコスパについて考えていきます
お米の比較対象として和牛をチョイスしますが、和牛の値段はピンキリなので300円/100g程度と仮定します
1万円納付あたりの値段を比較してみる
私がよく利用しているふるさと納税は1万円納税すると20kgのお米が返礼品としてもらえます。スーパーのお米基準で還元率を考えるとざっくり60%というところでしょうか
もちろん政府がガイドラインとしている30%を大幅に超えているのに1万円で20kgも返礼品として出せるのには訳があって、精米時に角が欠けてしまった訳ありのものであったりブレンド米であったりします
そして比較対象としてチョイスした和牛は1万円納付すると1kg程度のスライス肉が返礼品として頂けます。スーパーの和牛換算で3000円程度なので還元率30%と言ったところです
実際はもっと高級な和牛かも知れませんので一概に言えませんが還元率だけでもかなりの差があります
お米還元率60%:お肉還元率30%
比較対象商品を記事の最後に紹介しております
お米はハズレ率が著しく低い
お米はお肉と違って可食部分は全てのため無駄がありませんが、お肉は脂身が好きじゃ無い人もいますよね。我が家には脂身が嫌いな人間がいますので脂身は基本捨てられてしまいます
そして、ふるさと納税でお肉を頼んだことがある人であれば多くの人が経験すると思われるのが、お肉に隠れている下の方は脂身が多い肉がどっしりパターン
赤身と脂身半々じゃないか?くらいのお肉が送られてくることも珍しくありません。そして我が家のように脂身嫌いな人からすると捨てる部分なので納税額あたりのg数が減ってしまいます
そのようなリスクを抑えられるお米は著しくハズレ率が低いと言えるでしょう
保存場所も困らないし日持ちもする
お米は野菜室など比較的涼しい場所で保管するのがベストですが、比較的どこでも保管ができます。暑い場所は虫が発生しやすくなるのでその点だけ注意ですけどね
反面お肉は送られてきた分すぐに食べ切るか約1kgものお肉を冷凍庫で保存する必要があるため冷凍庫の容量を圧迫してしまいます
米は20kg単位で来るので省スペースOK
ふるさと納税のお米は大体20kg単位で送られてくることがほとんどなので計画的にお米の消費ペースを計算すれば省スペースでの保管が十分可能ですし、配送のペースを調整すれば年に数回スーパーでお米を買う程度で済んでしまします
忙しい人の味方!家まで重量物を運んでくれる
お米をふるさと納税で1番嬉しいのがなんと言っても重量物を家まで運んでくれるありがたさです
スーパーで5kg買って車に乗せて玄関まで運んでとやっているとなかなかの肉体労働ですし、お米を買いに行く時はたいてい野菜などの食品も一緒に買うので重いいの何の
ふるさと納税でお米を頼めば重量物を家まで配送してくれるので非常に楽で一度頼むとリピートするの間違いなしです
ふるさと納税で浮いたお金で肉を食えばいい
最後に私からの提案です。ふるさと納税でお肉を頼むのではなく、ふるさと納税で浮いたお金で焼肉に行けばいいじゃないか!という暴論を提案します
和牛というと脂身がしっかりとあり、家庭で調理するとフライパンなどに油がぎっちりついてしまうため後片付けも大変ですが、焼肉屋さんなら後始末はお店の人がやってくれるので美味しいお肉だけを楽しむことができます
お店であればハズレ肉も少ない
ふるさと納税だと下の方に脂身ぎっしりのお肉が潜んでいたりしますが、お店で食べる際はそのリスクが著しく下がるため満足いくお肉を楽しむことができます
5万円分のふるさと納税枠がある家庭であれば約3万円分を住民税からお得に食費に回せた計算になるため家族4人でも十分焼肉を楽しむことができることでしょう
比較に使用した商品はこちら
美味しいコスパのいいお米
お肉は和牛を楽しみたい!