経済的自立を目標に毎月コツコツと金融資産を積みたてているサラリーマン
投資信託の出口戦略研究のため定率売却を実践し、資産が枯渇せず安定した運用ができるのか確認したりしています
一般人とってつまらない投資法が1番儲けが出る可能性が高いのが現実
空売り、デイトレード、スイングトレードと様々な投資手法がある中、一般の人が高い確率で利益を得られる投資法はなんと言ってもつまらない投資であることが高いです
つまらない投資とは長期・積立・分散の世界経済の成長に身を委ねる投資手法で一般の口座はもちろんのこと、iDeCoや積立NISAでも行える投資手法です。しかし大変つまらないし短期で大きく儲けられないもの
対称におもしろい投資法は数時間、数日で大きな利益がでる投資手法は爆発力はありますが、お金が増える可能性があるのと同時に短期間に多額のお金を失ってしまう可能性を秘めています
私自身過去に3倍レバレッジETFで1日で1ヶ月分の給与くらい増加したりする夢の世界を見させていただきましたし、数日で1回のボーナスくらいの含み損を抱えてしまう悪夢を見せてもらいました
なぜつまらない投資法が一般人に1番利益が得られやすいのかまとめていきます
短期でお金を増やす方法は短期でお金を失いやすい
短期でお金を増やせる投資手法はお金を増やせる可能性を秘めているのと同時に短期間でお金を失うリスクを抱えているため、予想外の動きを市場がしだすと途端に含み損を抱えてしまします
そもそも市場とは上昇するのか下落するのか分からないところをチャート分析やマクロ経済の流れを読んで張るものなので100%どちらに動くのか短期的に当てることは至難の業です
経験の浅い人は損切りも遅い
毎日汗水掻いて稼いだお金は多少含み損になっても損切りできず含み損を大きくしがちになってしまいます。含み損も確定するまでは含み損、現実の損失では無いのでもしかしたらここから含み益まで動くんじゃ無いかと淡い期待をしてしまうため、経験の浅い人ほど損切りが遅くなってしまうのです
人というものは不思議で、予想外の方向に動いた時は素早く損切りし予想通りに動いた時はできる限り長く引っ張る必要があるのに逆のことをしてしまいます
おもしろい投資法で勝つには努力が必要
空売りを例に上げますが、空売りは多くの人が評価額を落としている中、自身の評価額は上昇していくので特別な優越感があり想定通りの利益が乗ってくると面白い投資法の一つですが市場が下落するタイミングを常にはかり、底を読む事が非常に大切な投資法になります
空売りで数億円儲けが出た有名投資家は実在しますが、右肩上がりで上昇していく市場の中で空売りを実施し、安定的に利益を得続けることは非常に困難です
短期的な下落局面を伺いつつ想定通り下落した場合は利益を大きく、逆方向に動いた時の損失は小さくなるように感情を抑えて取引できるように、勝てるようになるまで努力する覚悟がないのであれば手を出さないでおくのが無難です
つまらない投資が庶民には正義
私自身子育てと仕事を行いながら資産運用として投資信託の定額積み立てと株式取引を行っていますが個々の企業分析は数社が限界ですし取引後の値動きを見ての反省も疎かになりがちで上手になっているのか分かりません
有名投資家さん達の発信を見ているとチャートを見るのが大好きだたり決算書を見るのが大好きだったりする方々が多いので、株式投資に関する分析や研究することが好きな人でないとおもしろい投資で上達するのには時間が掛かることでしょう
インデックスだけでも長期で十分期待できる
つまらない投資の代表格であるインデックス投資は忙しい庶民の味方であることはSNSや証券会社で多く発信されているのですぐに気づくことができます
一例として、世界分散型のインデックスに月2万円で24歳から65歳の41年間コツコツ積み立てていけば65歳になる頃には3000万円の資産が築けてしまう可能性を秘めています
元本1000万円程度なので複利の力で3倍くらいまで成長する可能性があるのですね。複利のパワーは偉大です
資産形成は複利を活かせるかに掛かっている
短期投資で複利を効かせることはできますがコツコツ積み上げてきた利益を一撃で無くしてしまうリスクを秘めているので難しいです
それに引き換え長期分散積立を意識したインデックス投資であればファンド内で配当金を再投資してくれたり、売却しない限りは増えた評価額を基準に日々値動きが発生するため自然と複利を効かせることができます
100万円が年に5%増えても5万円の利益しか得られないので大した事ないと感じてしまいますが毎年コツコツ元本を増やしていき、年利数%でも成長していってくれれば複利の力で大きな資産を築くことが可能になります
継続することが1番難しい
インデックス投資と複利を利用すれば投資が下手でも大きな資産を築き上げることが可能ですが、1番難しいのは継続することです
私自身資産運用を開始した当初は増えないしむしろ減って行く資産を見て意味あるのかな?30年以上続けるのか。と漠然とした不安や不満が溜まり資産運用をやめようとしてしまうことが多々ありました
周りの知人も資産運用していることを忘れられるくらいの人くらいしか運用を継続することができていませんから継続することの難しさが伺えます
資産運用仲間を見つけて楽しもう
資産運用初期の頃ほど資産運用を挫折してしまう可能性が高くなるのを肌感覚で感じています。資産運用を継続する1つのコツとして資産運用仲間を見つけることが大切です
しかし、現実に資産運用をしているのか聞くのは難しいですし運用状況を聞くことも難しいです
そこでおすすめなのはSNSで仲間を見つけたり自身と環境が近い資産運用ブログを見つけることです。当ブログではサラリーマンの資産運用経過を節目ごとにまとめていますし、定期的に資産状況を更新しています
資産運用は継続することが難しいものです。資産運用仲間を見つけたり目標資産を定めてコツコツ市場の荒波を乗り越えましょう