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米国株メインの私がオルカンをメイン投資先にしない理由は共産主義の国が含まれるから

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経済的自立を目標に毎月コツコツと金融資産を積みたてているサラリーマン
投資信託の出口戦略研究のため定率売却を実践し、資産が枯渇せず安定した運用ができるのか確認したりしています

定率売却を行い取り崩して得た金額の推移

投資に興味を持ち色々調べると米国株か全世界株に投資することが経済の専門家ではない一般庶民にとって最適解の一つであることに辿り着きます

そして多くの人は結局米国株と全世界株のどっちに投資すればいいの!?と悩むことでしょう

資産が増える投資ができていれば何%プラスだとかは関係ないので本音を言うと正直どっちでもいいですが私個人は米国株を中心に資産運用をしています

なぜ米国株中心なのかはタイトルに書いてあるとおり、全世界株だと共産主義国家の中国や実質独裁者が統治している国にも投資してしまうことになるので、粉飾決算が横行していたり明日いきなり国営企業になってしまったりと信用のない企業群が含まれてしまうからこの1点につきます

目次

オルカンは間違いなく素晴らしい金融商品である

オルカンの存在は全く否定していませんし、私個人としても素晴らしい金融商品であると思っています。

個人が全世界の株式について調べてバランスのいいポートフォリオで分散させることは無理ですし、仮に分析ができたとしても数千万円から億単位の資産を持っていないと実際にポートフォリオを組むことはできないでしょう

リスク分散度合いや今後の株価上昇の観点で見ても、世界経済が成長し続ける限り株価の成長も期待できますし一国集中投資、個別株集中投資に比べればリスク分散としても申し分ないです

友人でこれから株式投資で資産運用を始めたいと言われたら必ずオルカンも候補に加えてアドバイスします

オルカンより高い投資リターンを目指すのであれば自分で考える必要がある

オルカンは全世界に幅広く投資するので個人が考えることは毎月の積立額のみであるためとても効率的です。まさにオルカンへの投資は仕事や家庭で忙しい人の助けとなってくれる金融商品でしょう

しかし、時間に余裕があり株式投資を経験し知識知見を得た人にとってはリターンが物足りないかもしれませんし全世界への分散投資は自身の投資方針と合致していない可能性もあります

インデックス投資は細かな投資先を選ばない代わりに平均的なリターンを得られますが皆が同じものに投資をする以上他の人より高い運用利回りは期待できないため高い運用利回りを求めるには全世界分散から先進国や新興国に投資先を絞ったり、さらにアメリカや日本等の国に絞るなど分散効果を薄めて集中投資することで高い投資リターンを得ることが可能になります

集中投資するには自分で今後数年、数十年はどの国やセクターが株価を牽引していくのかプランを立てることが必要になるので他人の意見を丸呑みするのではなく、自分の頭で未来を想像することが大切です

今の経済は中国とアメリカの2強になりつつある

近年、中国などの共産主義国家は高い成長率を誇り民主主義国家を追い越す勢いで成長しています

アメリカ経済はいずれ追い抜かれるとも言われていますが実際どうなのでしょうか?細かな中身について庶民が知り得る手段はありませんが株価の成長という観点で言えば民主主義国家の方が信用が高いと私は考えています

共産主義も見かけじょうは民主主義の国と同じように国民が自由に資産を保有しているように見えますが、実際は国民の資産は国のものでありその気になれば政府が企業を買収してしまったり資産を吸い上げてしまします

2022年に広大集団のデフォルトが一時期、リーマンショック級の暴落が来るとニュースになりましたがその後無風、2023年になって広大集団の株価を見てみると株が0になっても生き延びている始末なのでやはり共産主義国家の企業株価は信用できません

自国経済のコントロールはアメリカが頭ひとつ抜けている

アメリアは経済の強さはもちろんのこと、FRBの市場コントロールも他国に比べれば抜群に安定していますしGAFAMを筆頭にテスラやエヌビディア等の先進技術を兼ね備えた企業が多くあります

世界の投資マネーが集まるので潤沢な資金もあるため研究開発も盛んですしアメリカ全土を揺るがすようなことがない限りこの流れは数十年続くことでしょう

仮に経済危機が訪れても体力のある企業が多いので簡単には潰れませんしコロナショックの時のようにその時の環境に合わせたサービスが誕生して来ることも期待できます

米株かオルカンかは自分で考えよう

何をメインの投資先にしても金融資産が増加していれば資産運用としては正解です

しかしどの投資先でも必ず儲かる、安全ということはなく様々なリスクを抱えています

自分の金融資産を守こと、リターンの最適化をするためにも何に投資するのかどの国に投資するのか自分の頭でしっかりと考え、方針を決めて自身にとって心地いい距離感んで資産運用を楽しんでいきましょう

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