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リスク許容度を再確認!1日で-5%も株価が下落した時に個人投資家が取るべき行動

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この記事を書いた人

経済的自立を目標に毎月コツコツと金融資産を積みたてているサラリーマン
投資信託の出口戦略研究のため定率売却を実践し、資産が枯渇せず安定した運用ができるのか確認したりしています

定率売却を行い取り崩して得た金額の推移

2024年8月にブラックマンデー以上の下げ幅を記録した日経平均株価ですがその翌日には-10%級の下落も襲いかかってきたりしたので歴史的な下落を体験することができました。この下落幅、%を体験できる機会はそうそう訪れないでしょう

頻繁にあったら流石に精神的に参ってしまったり困ってしまいますが

山高ければ谷深しとも言いますし、それまでは年初来高値を更新して日経平均株価が42000を超えたり生成AI関連が注目され半導体セクターがイケイケだったので反動も大きかったのかもしれません。

今回は大幅下落を目の当たりにした時にどのような行動を取るべきなのかを実際に市場に参加して食らった経験のある私がまとめていきます。先に結論を申し上げると

結論は何もすることはなく、欲しい株やインデックスがあれば買うくらいです

日経平均株価の記録的な下落
目次

大幅下落したら世界で何が起こってるのか確認

いきなり-5%、-10%の下落を目の当たりにすると冷静さを失うことがあります。そして冷静な判断ができない状態の人は通常では考えられないような行動をすることがあります

これだけ下落したのだからこのまま下がるだろうと売り利益を得るベア型の商品を買ってみたりとかよくある典型です。しかし、大幅下落の後は大きく反発することも多々あり下手にベア型の商品を買うと往復ビンタを食らい資産を大きく目減りさせてしまうことがあります

なので、短期で利益を上げる必要のない個人投資家は何がインパクトを与えたのかをしっかりと情報収集を行いしっかり理解することが大切です

情報収集を行う時間がちょうどいいクールタイムになり冷静になる時間を作ることができます

信用取引をしていないのであれば株は売らない

信用取引をしている人は強制決済、ロスカットを食らう可能性があるため一度ポジションを解消する必要があるかもしれませんが、現物取引だけで長期目線で運用しているのであれば売る必要はありません

株式市場は経済成長、企業の成長によって株価の上昇による益を得たり、配当金を得ることで利益を積み重ねていくので実際に情報収集をしてみて世界経済の終わりでもない様子であるならば何もしないか買い増しの準備を行うくらいの心構えでいるべきです

大幅下落の直後は大きな反発がくる

稲妻が輝く瞬間というフレーズは資産運用について学んでいる人であれば一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

稲妻が輝く瞬間とは敗者のゲームの著者であるエリス氏が読者に伝えたもので下落相場にビビって売ってしまうと大幅な上昇、反発を取り損ねて資産運用の利益を低下させることになるので稲妻の輝く瞬間に相場に居合わせなければならないと説いています

ベストの上昇を数回取りの損なうだけで資産運用は何もしなかった人と比べて数%の差が生まれるということなので信用に足るインデックス商品や企業の株を持っているのであれば売らずにしっかり握っていることが大切になるということです

個人投資家は大きな反発を確実に得るために簡単には売らない心構えが大切だということですね

下落も上昇も全て受け入れる

投資方針は変えないことが大切である

あなたが長期投資家であるのであれば投資方針は変えないことが大切です。下落にビビって積立額を減らしてしまったり、停止してしまったりすると安い時期に買える口数が少なくなってしまいますので資産運用の成績が低下してしまいます

どうしても下落を目の当たりにすると心が揺さぶられてしまいますが何もしないことが1番大切です。積立投資をしている人が1番恐れるべきことは下落相場ではなく一方的な上昇相場です

下落は安く仕込むチャンスであり資産増加の友である

毎日ひたすら上昇する相場は、なるべく早く一括で大きく入れた人が1番利益を得ることができる状態です。極端な事例ですが1月1日に100万円を一括投資して2月1日に50%上がり12月末までボックス相場だった場合は50%の上昇をフルに得ることができるのは一括投資ですよね

積立投資の場合毎月一定額を少しづつ入れていくことになるので1年で50%上がった恩恵は1番最初に積み立てた額になりその後積み立てた資産は±0円くらいになってしまので利益が薄くなってしまのです

そのため積立投資を行う人はボラティリティがありつつ上昇する相場や最初は下落したけど後半から上昇するような相場で利益を上げやすくなるのです。そのため短期できな下落は積立投資、長期投資の人には資産増加の友と言えるのではないでしょうか?

下落は売るのではなくスポット買いを伺う

無理に買う必要はないのですが臨時収入があったり少し口座残高が多めに残っている人は買い増してみるのがいいです。買い増す時の注意点としては残っている残高を全て一括で入れるのではなく何回かに分けて分散して買うようにしてみます

分散して入れる理由は無理をしないことを大切にしたいこととさらに下がったときに買い増しを伺えます

下落している時は冷静さを失い、心の余裕がなくなる傾向があるので少しづつ買い増しを狙っていきましょう

大幅下落している時は別のことに熱中してみる

どうしても下落して資産が減っていくところを見ていると気分がゲンナリしますし下落煽りのインフルエンサーの発信が気になってしまします

資産の目減りしていくところを見る事は精神的にも優しくないですし、仕事が手につかなくなってしまったりプライベートの楽しい時間を過ごすことが難しくなってしまいます

そんな時は資産を見るのをやめて他のことに熱中してみることをおすすめします

私の場合は筋トレに普段以上に力を注いでみたり、趣味の園芸で育ててみたい花や野菜について調べてみたりすることで資産の増減によるストレスを緩和しています

長期で運用しているなら一喜一憂する必要はない

毎月コツコツ資産を積み上げているのに評価額がマイナスになってしまうところを見るのは楽しいものではありません。しかし、実際に資産を取り崩して使い始めるのはお金が必要な時です

今お金を取り崩して使うのでないのであれば今の評価額がいくらであろうと関係ありません

個人の性格や投資計画によって資産の増減に対する耐性は違いますが、資産運用をしていれば1日で5%を超える増減は定期的にやってくるもの

もし下落によるストレスを強く感じてしまうようであれば資産運用に回している金額が多すぎるということですので現金比率を上げたりして安心して寝ていられるリスク資産と安全資産の比率を探ってみることが大切です

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