経済的自立を目標に毎月コツコツと金融資産を積みたてているサラリーマン
投資信託の出口戦略研究のため定率売却を実践し、資産が枯渇せず安定した運用ができるのか確認したりしています
レバレッジと上手く付き合う心構え、人は無意識にレバレッジを使っている
資産運用のポートフォリオにレバレッジをかけた商品を組み入れる人は異端だと思う人も多い中、私はレバレッジのかかった商品を多く保有しています
レバレッジ商品を保有していない人から見てみればギャンブル好きな人に見えるかもしれませんが競馬やパチンコなどのギャンブルは毛嫌いしていた分類の人間です
そんなギャンブル嫌いな私がなぜリスクの高い商品に投資しているのか
その答えは誰でもレバレッジを使って生きているということに気付き、レバレッジと上手く付き合って生きていくことで人生をより豊かに生きることができると感じたからです
人は無意識にレバレッジを使っている
レバレッジは現代社会を生きる人であれば誰でも日常的に使っているものであります。人類の進化はレバレッジの進化と言っても過言ではないでしょう
大人はもちろんのこと、子供だって日常的にレバレッジを使用して暮らしています。無意識なので自覚はありませんが身近なところにレバレッジを活用した物が点在しており、それらを活用して我々は暮らしています
自動車や自転車だってレバレッジ
短なもので言えば我々の普段の移動手段となっている自動車や自転車、電車や飛行機これらは全てレバレッジを使って移動していると言ってもいいでしょう
レバレッジを使用していない移動手段は徒歩や走ることです。生身の体で移動することにたいしてはレバレッジはかかっていませんが乗り物に乗ることで人が歩くスピードの何倍もの速さで移動することができます
ソーシャルメディアもレバレッジ
普段よく使うインターネットやInstagram、XなどのSNSもレバレッジを使っていると言っていいでしょう
インターネットを使って自身の考えや自分発信の情報をSNSに投稿することで何十人、何万人もの人に見てもらうことができます。生身の体であれば自分の生活圏内の人にしか情報は届けられませんがインターネットというレバレッジを使うことで何倍にも発信力を増幅させているのです
レバレッジは危険なのか?
ここまで日常にあるレバレッジの事例を紹介してきましたがレバレッジを使うことは本当に危険なのでしょうか?自動車だって速度を出しすぎると交通事故のリスクが高まりますし、インターネットも使い方を間違えると悲惨なことに巻き込まれかねません
大切なことはレバレッジは自分でコントロールできる範囲を探りながら上手に付き合うことで生活を豊かにしてくれるものなのです
住宅ローンはレバレッジである
資産運用でレバレッジを使うことは危険であるという意見をよく目にしますが、金銭面でレバレッジを使ったものとして住宅ローンがあります
住宅ローンは年収に5倍から10倍のレバレッジをかけてお金を借りる行為ですよね。住宅ローンを返せなくなるかもしれないリスクを承知した上で住宅ローンを組み住宅を買ういます
何世代も前から普通の家庭でもレバレッジを使って住宅ローンを組んで来た歴史があります。欲しいもの手に入れるためにレバレッジを使うことは普通だったのです
資産運用でもレバレッジを使えばいい
欲しいものを手に入れるためにレバレッジを古来より使ってきたのであれば欲しい金融資産額があるのであれば自身がコントロールできる範囲でレバレッジをかけることは間違ったことではないと考えます
しかし、レバレッジを使うことが万人に当てはまる答えではありません。大きくプラスになる時もあれば大きくマイナスになる時もあるリスクを理解し、マイナスになった時のことを考えレバレッジを使わないという結論になったのであればそれも一つの答えであります
人生の選択肢を増やすための手段として
若くして経済的自立を達成するためにはリスクを背負って利回りを増やすか、節約に励み貯蓄率を大きくするか事業を起こし収入を増やすしかありません
私は節約は得意ですが事業を起こすことには向いていませんでした。なので節約を主軸にリスク許容度の許す範囲でレバレッジをかけて利回りを増やす選択をしています
これからもレバレッジと上手く付き合う
誰もが資産運用にレバレッジをかける必要はありません。しかし、レバレッジは普段の生活で自然と付き合っているもの
レバレッジを否定するのではなくレバレッジと上手く付き合うことことが人生において大切だと思います
私は目標を達成させるために今後もレバレッジと向き合っていくことでしょう。レバレッジの扱いに失敗した結果どうなるか私にもわかりませんが人生はなるようになるものです
これからも楽しくレバレッジと向き合っていこうと思います